果てとチーク第九回本公演
『だくだくと、』
作・演出 升味加耀
HATE TO CHEEK – 9th Performance
“No One’s Rite”
Written and Directed by Kayo Masumi
－ことばを かえしてほしいんだって
このときをずっと まっていたんだって
– Give the words back, they said, they said,
Waited so long, till time has bled.
映像制作会社セイラムの”女性”社員5人が集められ、
「新たな視点のホラー映像企画」
を提案するよう命じられた。
しかし、
会議の開始時間になっても最後のひとりが現れない。
4人は仕方なく、和気藹々、
空虚なミーティングを始めるが、
やがて不穏な気配が彼らを浸食し始める。
アーサー・ミラー作『るつぼ』を下敷きに、
日常に潜む構造的暴力を抉り出す。
本作には、
フラッシュバックの引き金となり得る表現が
含まれる可能性があります。
随時、公式SNS及びHPにてご案内を致します。
また、アナウンスされたトリガーに
ご不安をお持ちの方には事前に、
該当シーンの台本データを送付いたします。
希望される方は下記よりご連絡ください。
SCHEDULE
・ACCESS・
横浜公演
@STスポット
YOKOHAMA @ST Spot
2025.12.11 THU – 14 SUN
A YPAM Fringe 2025 program
| 12/11 (THU) | 19:30 | |
| /12 (FRI) | 14:30 ★ | 19:30 |
| /13 (SAT) | 13:00 | 18:00 ★ |
| /14 (SUN) | 13:00 ★ | 17:00 |
★…アフタートーク有
受付開始 : 開演45分前 / 開場 : 開演30分前
★…post-show talk
Reception opens at 45min before /
Door opens at 30min before
アフタートークゲスト
12月12日(金)14:30 水上文（文筆家・批評家）
1992年生まれ。文筆家・文芸批評家。
『文藝』と『學鐙』で文芸季評、『朝日新聞』で「水上文の文化をクィアする」、『小説トリッパー』で「主体から客体へ 変革の現代日本クィア文学」、『SFマガジン』で瀬戸夏子と共同連載「BL的想像力をめぐって』を連載中。
著書に『クィアのカナダ旅行記』(柏書房)、企画・編著に『われらはすでに共にある 反トランス差別ブックレット』(現代書館)がある。
12月13日(土)18:00 北丸雄二（ジャーナリスト・作家）
東京新聞（中日新聞）ニューヨーク支局長を経て1996年に独立。在米25年を経た2018年に帰国し、現在はラジオやネット番組などで時事解説を行うほか、東京新聞で「本音のコラム」も連載中。日米比較評論『愛と差別と友情と LGBTQ+』(人々舎)で「紀伊國屋じんぶん大賞 2022」2位。次著『このクイアな世界』(仮題)も近々刊行予定。『ヘドウィグ＆アングリー・インチ』、『ボーイズ・イン・ザ・バンド〜真夜中のパーティー』など日本上演台本翻訳も多数。
12月14日(日)13:00 清水晶子（大学教員）
東京大学大学院総合文化研究科。専門はフェミニズム／クィア理論。
専門教育のほか、学部前期教養課程のD&I教育、および駒場キャンパスSaferSpace（KOSS）の運営にかかわる。主な著書に『フェミニズムってなんですか？』（文春新書）、『ポリティカル・コレクトネスからどこへ』（共著、有斐閣）、『読むことのクィア——続 愛の技法』（共著、中央大学出版部）など。
This production is performed in Japanese.
English surtitles and playbills in English are available.
STスポット
〒220-0004 横浜市西区北幸1-11-15横浜STビルB1F
横浜駅西口より徒歩8分
ジョイナス地下１階（旧 ダイヤモンド地下街）からお越しの場合「南８番」または「南９番」最寄り出口
東京公演
@シアター711
TOKYO @Theater711
2026.1.15 THU – 18 SUN
| 1/15 (THU) | 19:30 | |
| /16 (FRI) | 14:30 ★ | 19:30 |
| /17 (SAT) | 13:00 | 18:00 ★ |
| /18 (SUN) | 13:00 ★ | 17:00 |
★…アフタートーク有
受付開始 : 開演45分前 / 開場 : 開演30分前
★…post-show talk
Reception opens at 45min before /
Door opens at 30min before
アフタートークゲスト
1月16日(金)14:30 桜庭一樹（小説家）
2003年開始の〈GOSICK〉シリーズで多くの読者を獲得し、
04年発表の『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』が高く評価される。07年に『赤朽葉家の伝説』で第60回日本推理作家協会賞を、
翌08年に『私の男』で第138回直木賞を受賞。
主な著書に『少女を埋める』『彼女が言わなかったすべてのこと』『東京ディストピア日記』『名探偵の有害性』など。
1月17日(土)18:00 戸田真琴（文筆家・映画監督）
文筆家・映画監督。「いちばんさみしい人の味方をする」を理念にマルチに活動中。
著書に「あなたの孤独は美しい」（竹書房）、「人を心から愛したことがないのだと気づいてしまっても」（角川書店）、「そっちにいかないで」（太田出版）、監督作に映画「永遠が通り過ぎていく」がある。
1月18日(日)13:00
松森モヘー（中野坂上デーモンズ／モヘ組主宰）
横手慎太郎（俳優）
松森モヘー
演出家・劇作家・俳優として活動する。
全てを出し切り「何かわからないが業の深いもの」を作り続けるそのスタイルは唯一無二であり、見るものを謎の感動と不快感へと引きずり込む。近年は「演劇」という行為自体を主題に活動を続けてきた傾向がある。また最近は、日常を舞台とした現代口語でのリアリスティックな会話劇にも挑戦している。作品の特色として「混沌」や「祝祭性」を挙げられることが多い。
横手慎太郎
1981年生まれ。シンクロ少女所属。
主な出演先は所属劇団のシンクロ少女の他、日本のラジオ・桃尻犬・コンプソンズなど。
果てとチークの作品には『グーグス・ダーダ』『きみはともだち』に出演。心の善良な人物と最悪な性格の人物、どちらも半々くらいの割合で演じる事が多いため結果的に中庸な俳優。
This production is performed in Japanese.
English surtitles and playbills in English are available.
シアター711
〒155-0031 東京都世田谷区北沢1-45-15
京王井の頭線の方は、中央口改札より徒歩約8分
小田急線の方は、東口改札より徒歩約8分
TICKET
予約開始 / Tickets available from
2025.10.1 WED 12pm
横浜 YOKOHAMA
予約・当日共通 ADV/DOOR
YPAM参加登録者 YPAM Registrant
￥3,500
一般 General
￥4,000
高校生以下 High school students or under
￥1,000
タニマチケット Patron Ticket
￥8,000
(ユニット応援チケット・台本付き)
Support our theatre company while enjoying the show.
Including the script as a special thank-you.
東京 TOKYO
予約 ADV
一般 General
￥5,000
U-24
￥3,500
当日券 DOOR
一般 General
￥5,500
U-24
￥4,000
予約・当日共通 ADV/DOOR
タニマチケット Patron Ticket
￥10,000
(ユニット応援チケット・台本付き)
Support our theatre company while enjoying the show.
Including the script as a special thank-you.
自由席
入場は当日受付順となります。
未就学児童はご入場頂けません。
割引チケットをご利用の場合は、公演当日に身分証をご提示ください。
車いすでご鑑賞を希望されるお客さまは、事前にお問い合わせください。
（東京公演の会場にエレベーターはございません）
Attention
Please reserve your ticket online.
All seats are unreserved, so you can choose any available seat when you arrive.
We do not admit preschool children.
You will need to show your ID for getting the each discount.
For wheelchair-accessible seating, please contact us before making a reservation. (Please note that Theater711(Tokyo) does not have an elevator.)
予約 / Booking
横浜 YOKOHAMA
事前精算・電子チケット
「YPAM参加登録者」「一般」のみ取り扱い
An e-ticket system that requires cashless payment in advance.
Only”YPAM Registrant” and “General” are availavle.
当日現金精算
A reservation system where you pay (cash only) on the day of the performance.
東京 TOKYO
当日現金精算
A reservation system where you pay (cash only) on the day of the performance.
Broadcast
配信一般 General
￥2,500
配信タニマチケット Patron Ticket
￥6,000
(ユニット応援チケット・台本データ付き)
Support our theatre company while enjoying the show.
Including a digital data of the script as a special thank-you.
CAST
川村瑞樹（果てとチーク）
川隅奈保子（青年団）
能島瑞穂（青年団）
升味加耀（果てとチーク）
Mizuki Kawamura (Hate to Cheek)
Nahoko Kawasumi (Seinendan)
Mizuho Nojima (Seinendan)
Kayo Masumi (Hate to Cheek)
STAFF
舞台監督｜水澤桃花（箱馬研究所）
舞台美術｜いとうすずらん
照明｜中村仁（黒猿）
音響｜北村萌
映像｜島崎ややや
演出助手｜坂本沙季
外から眺める人｜中島梓織（いいへんじ）
宣伝美術｜三崎了
宣伝イラスト｜真下玉女
制作｜月館森
当日運営(横浜公演)｜藤井ちより（Quno･範宙遊泳）
当日運営(東京公演)｜清水瑞希
ユニット制作メンバー｜宇田萌人
撮影・編集｜まがたま Cinema
企画制作・主催｜果てとチーク
助成｜アーツカウンシル東京【東京ライブ・ステージ応援助成】（東京公演）
公益財団法人セゾン文化財団
YPAMフリンジ2025参加公演（横浜公演）
Stage Manager : Momoka Mizusawa (Hakouma Kenkyujo)
Set Designer : Suzuran Ito
Lighting Designer : Masashi Nakamura (Kurozaru)
Sound Designer : Hikari Kitamura
Projection Designer : Yayaya Shimazaki
Assistant Director : Saki Sakamoto
Outside Eye – External Perspective Advisor : Shiori Nakajima (iihenji)
Promotional Art Direction : Ryo Misaki
Promotional Illustration : Tamame Mashimo
Production Manager : Shigeru Tsukidate
Front of House (Yokohama) : Chiyori Fujii (Quno / Hanchuyuei)
Front of House (Tokyo) : Mizuki Shimizu
Unit Production Member : Moeto Uda
Filming & Editing : Magatama Cinema
Planning, Production & Presented by: Hate to Cheek
Supported by :
Arts Council Tokyo ( Tokyo Live & Stage Support Grant)
The Saison Foundation
A YPAM Fringe 2025 program (Yokohama)
Planning, Production & Presented by: Hate to Cheek
